メガネ、コンタクトレンズについて

コンタクトレンズの処方箋はもらえるのでしょうか?
当院では、コンタクトレンズの処方箋だけお渡しすることは、行っておりません。

コンタクトレンズは目に直接装着するものなので、当院で、検査・診察をして、目に疾患がないかどうかを診て、適切な種類のコンタクトレンズ、目にあったカーブ、適切な度のレンズを選び、お渡ししています。また、処方箋だけお出しして、当院とは全く関係のないところで購入した場合、実際にコンタクトレンズを使ってみて、見にくいなどの困ったことが起きたときに対応ができません。このような理由から、処方箋だけお渡しすることは行っておりません。

メガネはクリニックで作ってもらえますか?
メガネ作成は行っておりませんが、レンズの度数を合わせる眼鏡処方は行っております。

処方箋をお渡し致しますので、そちらを眼鏡店へお持ちいただいてメガネを作っていただきます。

疾患について

糖尿病網膜症のレーザー治療を受けると視力は回復しますか?
レーザー治療は糖尿病網膜症の悪化を食い止めて落ち着かせるためのもので、残念ながら視力を回復させる治療ではありません。
糖尿病網膜症の定期検査はどのくらいの間隔で受ける必要がありますか?
年齢、血糖コントロールの状態や網膜症の状態によって異なります。状態が落ち着いていれば1年に1回程度よいでしょうし、状態が良くない場合、治療直後などの場合は月に1度くらい診た方がよい場合もあります。大切なことは医師の指示に従って受診を欠かさないことです。
糖尿病になったら失明してしまうのですか?
糖尿病が発症しても適切に血糖コントロールを行い、定期的に眼科検診を受けることによって網膜症はコントロールすることが出来る場合がほとんどです。
手術をすると緑内障は治りますか?
緑内障の手術は点眼治療が無効もしくは不十分な場合に行われるもので、眼圧を下げるための手術です。残念ながら緑内障自体を治したり、見え方を改善するものではありません。
血圧が高くなると眼圧も上がりますか?
基本的には眼圧と血圧は直接関係ありません。

検査について

毎回視力検査が必要なのは何故ですか?
ヒトは普段両目で物を見ているので、自分では特に見え方が変わらないと思っていても実は片目の視力が低下していたということが結構あります。もし視力がいつもより低下していれば、何が原因かを調べて対応しなければなりません。視力の変化を調べることは、目の異常の早期発見や、治療の効果をみるために必要です。
「見にくい」という症状ではないのに視力検査が必要なのは何故ですか?
「眼が赤い」などの見え方と関係ない症状で受診された方の視力が実は低下していて、別の病気が見つかることもたまにあります。また、痛みなどの症状によって視力にも影響が出ている場合もあります。視力検査をすることで目の異常を早く見つけることができるのです。

白内障手術について

視力がどれぐらいになれば白内障手術を受けるべきですか?
白内障手術を受ける適切な時期は、「白内障による視力低下があり、本人が不自由を感じた時」と考えます。
それは人によってさまざまです。

車を運転される方は、免許更新に必要な視力(両眼で0.7)が目安になるでしょう。
逆に、高齢であまり出歩かずに家で過ごすことが多い方では、0.3程度の視力でも不自由を感じられないことは珍しくありません。

白内障手術が洗練され、きわめて安全な手術になったとはいえ、リスクは皆無ではありません。
また、白内障手術を受ければ、眼の困りごとがすべて解決するとも限りません。
不明な点は医師によくご相談いただき、手術を受けるべきか否かをご自分で決めることが重要です。

白内障手術を当院で受けることができますか?
申し訳ありません。
当院での白内障手術の受け入れは平成27年8月をもって中止させていただきました。
白内障手術を希望される患者様には、提携医院を紹介させていただき、術後の診察を当院でさせていただく形をとっております。
白内障の手術にかかる時間は、どれ位でしょうか?
白内障の状態によっても異なりますが、通常は10~15分程度です。
進行している場合には時間が長くかかる場合もあります。
白内障手術当日は食事をしても良いですか?
特に食事を抜く必要はありませんが、手術中に気持ち悪くなったりしないよう、手術前の食事は軽めにお召し上がりください。
両眼、一度に白内障の手術はできますか?
片目ずつ日にちをずらして手術を行うのが一般的ですが、最近では両眼同時に手術を行う眼科も増えてきているようです。
白内障の手術には入院が必要ですか?
現在、白内障手術は日帰りで施行するのが主流です。
当院から紹介させていただく提携施設でも日帰りで手術をされています。
ただし、全身状態が悪い方、全身麻酔が必要な方、手術する反対眼の視力がほとんどない方などでは入院手術の方が望ましい場合もあります。
その場合には、入院可能な施設に紹介させていただきます。
(手術内容自体は日帰り、入院で異なる訳ではありません)

薬について

目薬の正しいさしかたを教えて下さい。
大事なポイントをいくつか挙げます。
・点眼瓶の先を眼球やまつ毛などに当てないようにしましょう。
 当たると点眼瓶の中にばい菌が入ってしまうことがあります。
・目薬を家族や他の人と共用しないようにしましょう。
 点眼瓶を介して病気がうつる恐れがあります。
・目薬は1滴入れば十分です。
 2滴以上は眼の外にあふれてしまいますので無駄になってしまいます。
 実際の点眼法についてはこちらのページに動画がありますのでご覧ください。
2種類以上の目薬をさす場合には、続けてさしても良いですか?
2種類以上の目薬を点眼する場合には、5分以上の間隔を空けて点眼して下さい。
続けて点眼すると、薬の成分が眼にしみこむ前に洗い流されてしまいます。
薬だけもらうことはできますか?
基本的には診察なしで薬を処方することは以下の法律で禁止されています。

医師法第20条(無診察治療等の禁止)
「医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書若しくは処方箋を交付し、自ら出産に立ち会わないで出生証明書若しくは死産証明書を交付し、又は自ら検案をしないで検案書を交付してはならない。但し、診療中の患者が受診後二十四時間以内に死亡した場合に交付する死亡診断書については、この限りでない。」

病状が安定している方、体調が悪くて来院が困難な方には検査なしで薬をお出しすることもありますが、診察室で院長の問診を受けていただきます。

また、先にお待ちいただいている患者様もいらっしゃいますので、薬のみご希望の患者様でも順番通りお待ちいただきます。

ご理解をお願いいたします。

医院について

当日でも予約は可能ですか?
空きがあれば当日でも直前でも予約は可能です。
ただし、特に土曜日は当日の予約は困難になってきています。
ネット・自動電話で予約の空きを調べていただくか、医院受付(059-351-6445)に直接お訊ねいただいても構いません。
診察は予約制ですか?
平成27年9月より、予約優先制になりました。

予約なしでも受診していただけますが、予約患者様を優先的に診察させていただきます。
予約なしの患者様は、予約患者様の合間に診察させていただきます(受付順)。

予約なしの場合、曜日や時間帯にもよりますが、30分~1時間程度お待ちいただくことがあります。

申し訳ありませんがご了承ください。

何時までに受付すれば診察してもらえますか?
午前の診察は12:00まで、午後の診察は17:00までにご来院いただければ診察させていただきます。

ただし検査・治療の内容によっては、当日中にできない場合があり、その際は予約にて後日させていただく場合があります。(視野検査、眼鏡処方など)
特に、初めてのコンタクトレンズをご希望の場合には度数を合わせた後にコンタクトレンズの装脱練習を行っていただくため、時間に余裕を持ってお越しください(1時間~1時間半程度かかります)。

駐車場はありますか?
医院の南側と、西側の道を挟んで向かい側に計15台の駐車場を用意しています。
何曜日や何時頃が比較的空いていますか?
基本的に土曜日は混雑します。
また、おおむね午前より午後の方が空いていますが、午前8時台は比較的空いています。
花粉の時期や学校検診の時期などは、曜日と時間帯関係なく混み合うことが多くなります。

空きがあれば当日でも予約をお取りできますので、予約して受診して頂くと待ち時間少なく診察させていただけます。

支払いに、クレジットカードは使えますか?
申し訳ありませんがクレジットカードは使用できません。
現金のみのお支払いとさせていただいております。